どんな家にしたいか家族で話し合う
せっかく注文住宅を建てるなら、家族みんなにとって居心地の良い空間にしたいものです。一家の主だけでいろいろ決めるのではなく、できれば家族全員で話し合いましょう。それぞれの意見や好みも取り入れることができれば何よりです。例えばママは、家事のしやすいキッチンに憧れる人も多いです。子供たちは走り回れる庭が欲しいと言うかもしれません。それぞれのリクエストをできる範囲で実現すれば、みんな満足できる家になるはずです。
工事現場には足を運ぶようにする
工事が始まると、どうしても業者任せにしてしまいがちです。けれども施主がこまめに現場を覗くことで、業者は手抜きができません。丁寧にきちんと工事をしてくれるでしょう。また現場で施主と大工がコミュニケーションを取ることも大切です。何か希望することがあればダイレクトに伝えられます。もしも途中で変更したい場合も、早い段階で言えば何とかなる可能性があります。自分の家ができていく様子を見るのも楽しいです。時間を作って現場に足を運ぶのがおすすめです。
完工時のチェックは冷静に行う
注文住宅が完成すると、業者と施主とで完工時チェックを行います。このときにどうしても施主は、感激のあまりにテンションが高くなりがちです。そして隅々まできちんと建物を見ずに終わってしまうのです。その結果住んでから、いろいろと気になる部分が出てくることになります。完工時には塗装の塗り残しや釘が出ていないかなど、細部までシビアにチェックすることが重要です。そして気になる所は遠慮せずに伝えるようにしましょう。
狭小住宅は、15坪以下程度の狭い土地を利用して建てられる住宅です。歪な形をした土地や、都心部の狭い土地に建てられることが多いです。
